| 樹脂についての説明が書いてある書簡を参考に整理していきます。 化学の知識があってこその説明だと思いますが、わからないなりの調べ方で、内容の充実を図ります。 辞書を片手の、コーナー作りも、勉強になっていいものです・・・。 |
| 私たちの生活と密接に関わっている樹脂。天然に取れるものから、科学的に作るものまで、調べるとさまざまな種類に分かれています。 樹脂って何でしょうか? |
地球上に住んでいる限り、切っても切れないのは炭素(C)との関係のようですね・・
| あ | ウェーラー(1800〜1882) | ドイツの化学者。1828年、シアン酸アンモニウムの加熱により、尿素「CO(NH2)2」の合成に成功し、 有機化合物も無機化合物と同様に合成できることを示した。 |
| か | 架橋構造 (橋かけ結合) |
・直鎖状の高分子間を何らかの方法で連結して橋をかけること。 ・橋かけ構造をもつ分子は、橋かけ密度が大きくなると、三次元の網目構造となり、溶剤にも溶けず、 熱にも不融の網状高分子となる。 |
| さ | 重合体 | ポリマーとも言う。 重合によって生成する化合物。 |
| 樹脂 | ・マツやモミなどの幹に含まれている液体(ヤニ)で、空気に触れると固まるもの。 ・有機合成反応の途中で副生する強粘物質。 ・高分子量の有機物質の総称。今日では、プラスチックを指す。 |
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| た | 炭素(C) | ・有機化合物の構造の中心となる元素。 ・炭水化物、脂質、アミノ酸、たんぱく質、有機塩基、核酸など、多くの高分子化合物を作る。 |
| な | 尿素 | 二酸化炭素とアンモニアとの高圧高熱下の反応で多量に製造され、尿素樹脂系の合成樹脂の製造原料、 また、肥料として利用されている。 |
| は | 橋かけ結合 | ・架橋構造 |
| ま | 無機化合物 | ・炭素を含まない化合物(塩化ナトリウム・硫酸など) ・炭素を含んでいるが、それ以外の元素が主体となっている化合物(炭化カルシウム・炭酸カルシウムなど) ・炭素を主体とする化合物のうち低分子量のものの一部(二酸化炭素・二硫化炭素・炭酸など) |
| 無機物 | ・有機物以外の無生物界の物質。 | |
| や | 融解 | ・固体が加熱または加圧によって液体となること。 |
| 有機化合物 (炭素化合物) |
・炭素(元素記号はC)の化合物。 ・それ以外の化合物は無機化合物。 |
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| 有機化合物の成分元素 | ・炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)・塩素(Cl)・臭素(Br)・ヨウ素(I) ・硫黄(S)・リン(P)・その他各種の非金属元素および金属元素 |
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| 有機物 | ・生物体によってつくり出される物質。 | |
| ら | ||
| わ |
| 樹脂は、使用場所での目的によりいろいろと開発されてきたようです。焼き付けであったり、自然乾燥であったりするのは、作業性を考えての事だと思われますが、形成した塗膜が環境に順応するか否かは、それぞれの場所により異なる為に、使用樹脂の決定までには、さらなる調査、研究が必要かと思われます。 建築塗装の世界で最高級の塗料と言われている「ふっ素樹脂」でも、使用する場所によっては十分にその効果が得られない事があるようです・・。 |
| 材料 | 特徴 |
| 乾性油 | 防錆・耐候性が良く耐久性がある。作業性も良いが、塗膜の乾燥・硬化が遅い |
| アルキド樹脂 | 脂肪酸変性量の多いものは、鋼構造物用に、少ないものは、工業用。防食性・付着性・耐候性の調和のとれた樹脂である。 |
| アミノアルキド樹脂 | 焼き付け塗料用樹脂、メラミン、尿素、ベンゾグアナミン樹脂等とアルキド樹脂より作られる。硬度・光沢・耐候性・付着性が良い。焼き付け塗料で最も汎用的である。 |
| 尿素樹脂 (ユリア樹脂) |
尿素とアルデヒド(主としてホルムアルデヒド)の縮合により得られる熱硬化性樹脂。 原料は、石炭・天然ガスなど。縮合はヘキサミン・アンモニアなどを加え、pHを調整し、加熱して水あめ状の重合物を作る。 精製したものが、接着材。パルプ・木粉などを混ぜて、加熱して雑貨・電気部品などの成形品をつくる。 食器類は、熱湯を入れるとホルマリンが出るので製造は中止されている。 |
| アクリル樹脂 (アクリル酸樹脂) |
常温乾燥型と焼き付け型がある。アクリル酸及びその誘導体の重合体及び共重合体の総称。 光沢・耐候性・耐水性・耐薬品性が良く、鮮明な色調を得るのに適している。 透明度の高い強靭、安定な樹脂だが、キズがつきやすいのが欠点。 アセトン・エステル・トルエンに可溶。 有機ガラス・歯科材料・接着剤・塗料などに使われる。焼き付け温度がアミノアルキドより高い。 |
| ビニル樹脂 | 塩ビ・酢ビ・塩化ビニリデン共合樹脂の溶剤蒸発型塗料。速乾性で耐水性、耐薬品性、防食性が良い。耐熱性、耐溶剤性、はけ塗りは劣る。 |
| エポキシ樹脂 | 脂肪酸変性した酸化重合型エポキシエステル塗料、アミン、ポリアミド等を硬化剤とする2液型常温乾燥塗料及び焼き付け塗料がある。 防食性・付着性・硬度・耐アルカリ性が良いが、日光により白亜化しやすい。 |
| タールエポキシ樹脂 | エポキシ樹脂にタールピッチ、膨潤炭等を加えたもので、防食性・耐水性に富み、構造物、埋設鋼管等の防食に用いられる。黒色系の色のみ。 |
| ポリウレタン樹脂 | 防食性・耐薬品性・耐磨耗性が良く、非黄変型は耐候性が良い。低温乾燥性が良い。塗装時の湿度で発泡しやすい。外部建材用として1液性焼付けタイプもある。 |
| ポリエステル樹脂 | 不飽和ポリエステル樹脂は無溶剤型塗料で厚膜塗装が可能。ガラスクロス・ガラスフレークと組み合わせライニング、重防食塗装に用いられる。オイルフリーポリエステルは焼き付け用でプレコートメタル等に用いる。 |
| ゴム系樹脂 | 塩化ゴムは、アルキドとブレンドして鋼構造物用とし、速乾性で層間付着性が良い。耐水性・耐薬品性に優れ、化学装置、鋼構造物に用いられる。 |
| けい素樹脂 (シリコン) |
耐熱・耐寒・耐薬品性・耐候性に優れている。耐水性・発水性がある。耐熱塗料・耐薬品塗料に使われる。アルキド変性したものは耐候性上塗りとして鋼構造物に用いられることがある。 |
| ふっ素樹脂 | 耐候性・耐薬品性・非粘着性・低摩擦係数等に特徴がある。建築・鋼構造物の高耐候性上塗りに用いられる。 |
| ホルムアルデヒド | |
| 個体塗膜主要素(樹脂) |
つづく・・